ラベンダーの種類
<ラベンダー> シソ科ラバンデュラ属 常緑小低木
原産地 : 地中海沿岸地方、インド、西アジア、大西洋諸島、カナリア諸島など
初夏に、紫色の花穂をつけ開花する。ポプリやオイルを採取する。
ラベンダーの語源は、ラテン語の「洗う」を意味する「lavare」に由来している。
ラベンダーは大きく分けると5つのグループに分かれる。
・アングスティフォリア系 香りの強い品種(イングリッシュラベンダー、トゥルーラベンダー、コモンラベンダーと呼ばれる)
・ラバンディン系 アングスティフォリア系×スパイクラベンダー
・ストエカス系 うさぎの耳のような花穂(フレンチラベンダー、スパニッシュラベンダーとも呼ばれる)
・デンタータ系 ギザギザの切り込みのある葉。花穂の先にフリンジのような薄紫の花芽を包む葉がある(フリンジドラベンダー、デンタータラベンダー、フレンチラベンダーともいわれる)
・プテロストエカス系 レース状の葉(レースラベンダー、ファーンラベンダーなどと呼ばれる)
北海道では、寒さに強いアングスティフォリア系やラバンディン系が栽培されている。
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